パートナーの浮気に気づいた時、「浮気を辞めろー！」と叫んだところで逆効果。あなたは取り乱すほどに、相手は浮気を辞められなくなってしまいます。
浮気を完全に辞めさせるためには、根本的な意識を誘導することが大切です。そのために浮気をする心理などを知り、賢く冷静に対応していきましょう。
そこで今回は、浮気を辞めさせる方法・言葉を紹介します。浮気を辞めさせるには、ちょっとしたコツがいるので覚えておくようにしてくださいね。
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目次
浮気をする人の心理や特徴は？
浮気する人の心理
大切なパートナーがいるのにも関わらず、人はなぜ浮気をするのでしょうか。浮気をする人の心理や原因はさまざまですが、共通しているのは「刺激」の欲求です。
このような男女関係を食べものに例えることがあります。どんなに大好きなご飯でも毎日食べていると飽きてしまうものです。パンやパスタなど他のものが食べたくなります。
そして久ぶりに食べるご飯以外のものは、新鮮で美味しく感じるでしょう。だからといってご飯を手放すことはできないので、どちらも美味しく食べたいわけです。
この心理と同じように大好きなパートナーがいても、時々他の異性を求めてしまいます。新しい刺激や興味に心が惹かれてしまうことで浮気をするのです。
男女で異なる浮気の価値観
男性と女性では、浮気に対する価値観にも大きな違いがあります。この価値観の違いにより、浮気の方向性にも異なるところがあるのです。
まず男性の場合は、多くの子孫を残すことが本能として備わっています。そのため複数の女性と何度も体の関係を持ち、多くの女性と浮気をするのです。
一方女性の場合は、優れた遺伝子を子孫に残すことが本能として備わっています。だからこそ1人の大切な人とだけ体の関係を持つことを望んでいるのです。
浮気する人の特徴
浮気を絶対にしない人もいれば、何度も繰り返す人もいます。浮気するかどうかは、もともとの性格や恋愛観、また環境やタイミングによっても異なるでしょう。
基本的には、上記のような特徴の人が浮気をします。恋人がいてもモテることも条件ですので、異性にモテる恋人を持つ人は要注意です。
浮気をする人としない人の決定的な違い
先ほどの浮気する人の特徴に当てはまる人であっても、浮気をしない人はいます。では同じ環境・状況で浮気する人としない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
これは「理性」の問題が大きく占めます。浮気をしない人は、浮気ができる状況であっても理性が働くので、一線を越えることはありません。
しかし浮気を繰り返す人は、理性ではなく本能で行動します。「この人と関係を持ちたい」という欲求が高まれば、それを抑制するものはないのです。
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浮気を辞めさせる方法
浮気の原因を探る
浮気する人の心理や特徴を紹介しましたが、具体的な理由や原因を探ることが大切です。原因を探ることで解決方法を導き出すことができます。
たとえば「忙しくて会えなかったため」「付き合いが長くなりマンネリしたため」「相手に誘われたため」など。実際には状況や環境などの要因があります。
それがわかれば、浮気を辞めさせるために何をするべきかが見えてくるのです。しっかりと浮気の原因を探り、2人で話し合いをしていくようにしてください。
小さな約束・お願いをしていく
浮気をしている人には、つい束縛や嫉妬が加速してしまいます。しかし束縛や嫉妬が強くなるほど、相手は窮屈さから逃げ出したくなるものです。
そのため約束やお願いのハードルは低いところから始めましょう。そのハードルを徐々に上げていくようにすると良いです。
「どこかに行くときは連絡入れてね」「一緒にいる人は教えてね」くらいにしておきます。そこから「終電前には帰ってきてね」「異性と2人はダメだよ」と上げていきましょう。
最終的には「浮気しないでね」「他の異性を意識しないでね」と伝えます。必ず優しい言い方で感謝の気持ちも伝えるように心掛けてください。
具体的な念書を書いてもらう
どんなに口で「浮気を辞める」と言っても、浮気をする人は繰り返すものです。もし本気で浮気を辞める気持ちがあるのであれば、念書を書いてもらいましょう。
念書には、約束内容・約束を破ったときのこと・日付・住所・名前を記載します。ここでは物理的に無理な内容ではなく、常識の範囲内で決めてください。
念書は法的拘束力があるものではありません。ただし本気度や証拠能力は高いものなので、意識を高めるためにも念書を作成すると良いです。
浮気を辞めさせる言葉
「浮気は許さないからね」
浮気を責め立てる言葉は逆効果になることもあります。しかし浮気は絶対に許さないということは、相手に知ってもらう必要があるのです。
もしかすると相手は、浮気することに罪悪感を持っていないのかもしれません。浮気程度であれば、謝罪すれば許してもらえると安易に考えている可能性もあります。
そこで「浮気は許さない」「浮気したら別れる」と伝えて、危機感やプレッシャーを与えるのです。しっかりと境界線を作ることで、浮気を阻止できるでしょう。
「誰よりも大好きだよ」
あなたの純粋な気持ちを伝えることで、相手に罪悪感を持たせることができます。愛情をストレートに言葉にすることで、浮気を辞めてくれることもあるのです。
「信じているからね」「いつもありがとう」疑いのない笑顔で言われると、浮気している方は心が痛みます。だからこそ真っすぐに言葉にすることが大切です。
ただし何度も言いすぎてしまうと、言葉の重みがなくなってしまいます。ここぞという時の言葉として使うようにしてください。
「浮気していないよね？」
浮気を辞めさせたいのであれば、浮気に勘づいていることを知ってもらうことも必要です。浮気という文字を出すだけでも、危機感を与えることができます。
この時に相手を責めるのではなく、「浮気していないよね？」と不安そうに聞いてください。本気で疑っているというよりも、不安や冗談を交えたような聞き方が良いです。
相手は焦って否定をしてくるので、そこは受け入れるようにしましょう。その時の言動によって浮気の探りを入れることもできるので、慎重に会話を続けてください。
浮気を辞めさせる言葉NG編
「浮気？馬鹿なの？早く辞めろよ！」
浮気をされると悲しみよりも怒りを感じる人が多いです。裏切られたことに強い怒りを感じて、暴言を吐いてしまう人もいるでしょう。
しかし「辞めろ！」「馬鹿か！」というような言葉は逆効果です。余計に相手の心を遠ざけてしまうので、浮気を辞めるどころか浮気相手のところにいってしまいます。
浮気を辞めさせるためには、暴言や罵倒は我慢してください。まずは冷静になり心が落ち着いてから、浮気の話し合いをするようにすると良いです。
「浮気するならバレないようにやってよね」
浮気の予防線として、「バレないようにやって」という人がいます。しかしこの言葉は、浮気の許可が出たととらえることもできるのでNGです。
バレないなら何をしてもいいと思い、浮気を続けてしまいます。また今後も新しい浮気相手を探すこともあるので注意しましょう。
「そっちが浮気するなら、こっちも浮気していいってことね」
浮気を辞めさせるために、「こっちも浮気するからね」という人もいます。些細な仕返しの言葉であり、冗談のつもりかもしれませんが、この言葉もNGです。
浮気をしている人にとって、パートナーも浮気をすれば同等の立場になると思います。お互いにフェアな関係になれるのであれば、公認浮気ができると勘違いするのです。
まとめ
浮気を辞めさせる魔法の言葉は存在しません。しかし浮気を辞めさせるように意識を高める言葉や方法はありますので、ぜひ実践してみましょう。
それでも浮気が辞められない相手であれば、もう割り切るか別れるかしか選択肢はありません。今後の付き合い方を今一度見直してみると良いです。
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